取扱商品

□◆□ 墨蹟日暦 □◆□

□◆□ 写経用紙 □◆□

写経01
  • 写経とはお経を書き写すということ

    写経は宗派を超え一文字写書するごとに一仏が現前すると言われます。
    一切の結果を求めず、 ただ一心に写経をさせて頂くことが魔障を削除し、福徳を招来するものであります。

    写経と聞くと固く考え、
    「字が上手じゃないから」
    「筆を持つのは苦手」
    と敬遠してしまうかもしれません。

    ですが、難しく考えないで、
    一文字一文字に全心身を集中し、決して急がず、
    丁寧に筆を運んでみてください。

    写経は書道ではないので、文字の上手下手はあまり問題ではありません。

写経は仏の教えを体得するための仏道修行

  • 手を洗い、口をすすぎ、身を清める
  • 室内を整理し、香を焚く
  • 机上に平行直角に用具をそろえる
    (手本・写経用紙・筆・硯・墨・水差し・文鎮など)
  • 合掌して深く礼拝
  • 姿勢を正して、深呼吸(数息観)を繰り返す(三回ほど)
    または坐禅(三十分)
  • 静かに呼吸を調えながら墨をする(墨は少量で充分です)
  • 合掌して経文を唱える(これから写経させて頂く心がまえを整える)
  • 浄写(心を込めて一心に、一点一画もおろそかにせず書写する)
  • 終って回向
    「願わくばこの功徳をもって普ねく一切に及ぼし我等と衆生と皆ともに仏道を成ぜんことを」
  • 合掌して深く礼拝
  • 静かに退座
  • 書き終った後の気力の充実、爽快感を味わえます。

    やがて心の平安が得られます。
    「写経は心の宝物」です。

写経02

□◆□ 干支に因んだ工芸色紙 □◆□

  • 色紙とは

    色紙というと、最初に思い描かれるのは白地に金縁の四角い色紙ではないでしょうか。 有名人のサインがかかれたものをお店で見たり、寄せ書きに使われたことのある方も多いでしょう。
    なじみ深い色紙ですが、実はこれ、日本独特の文化なのです。

    現在京都では全国の色紙・短冊のほとんどを生産・販売しています。

    弊社で販売している色紙もすべて、京都で作られています。

  • 弊社では、毎年その年にちなんだ干支をあしらった色紙を企画販売しております。

    国宝・重文級の絵画や、高僧による自画賛などの復刻で大変貴重な品ばかりです。

□◆□ 豪華な表装□◆□

  • 表装について

    表装とは、書や絵などの作品を、補強するように紙などで裏地をつけて(裏打ち)掛軸や屏風、額に仕立てることをさします。

    表装は、墨蹟や書画などを引き立て、観賞や保存のために掛軸へと仕立てる伝統技術です。

    特別な作品には、丁寧な匠の技が活きる「京表装」で加工や修理を致します。
    また、気軽に表装をお楽しみいただける「新都表装」も弊社ではご用意しておりますので、用途に合わせてお選びください。